お父さんに子育て参加をしてもらうと子どもとお父さん両方とも良い効果がある

【3歳~18歳】こども

前回のブログでお父さんが子育てに自信が持てないと良くない効果があると説明しました。

実際お母さん任せにしている所もあるはず。今回はお父さんが子育てに参加することのメリットを発見した研究を紹介します。

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お父さんが子育てに参加することのメリットを調査した研究

父親が読書を通して子供たちと関わる子育てプログラムは、子どもの小学生前の入学の準備や行動を改善し、父親の子育てのスキルも向上させることが見つかりました。

是非お父さんも積極的に子育てに参加しましょう。

この研究が行われた背景には、お父さんは子どもの社会的、感情的、行動的発達に重要な役割を果たすと言われています。しかし、ほとんどの子育てに関する研究はお母さんに焦点を当てているため、お父さんの子育て能力が子どもに良い影響をもたらすどうかの可能性については十分に研究されていなかったようです。

さらに、今までのお父さんの子育てに関する研究では、高い確率でお父さんが研究を途中で辞めてしまうことも多い現状があるようです。

父親が子どもと一緒に本を読むと良い効果がある!

今回紹介する研究では、お父さんに子どもと一緒に本を読む方法(Shared book reading)を教え、実際に小学校に入る前の子どもに実施してもらい、どの様な影響があるかを調べました。

◯Shared book reading:読み聞かせの一つ

Shared book readingとは絵本の読み聞かせの方法の1種のようで、子どもと対話しながら絵本を読む方法のようです。

子どもの幼児教育の一つとして注目されているようです。また機会があれば詳しく説明します。

お父さんにShared book readingについて教育した!

この調査では、ニューヨークで126人の低所得の家庭のお父さんと就学前の子どもが募集されました。

週八回の90分の絵本の読み聞かせの講義をしました。

結構しっかり行っているようで読み聞かせの方法から、習慣化する方法などを教えたり、家で実践するように指導したようです。

そして、お父さんの子育てスキルや子供の行動や言葉の発達、ストレスやうつ病などを調査しました。加えてお父さんの精神面の様子を実験開始前と家で実践してもらった後の調査終了時に評価しました。

このプログラムに参加したお父さんの子どもの育児スキルや子ども自身の行動や言葉の発達が同じニューヨークに住んでいる同じような条件の子どもたちと比べて著しく改善されていることが分かりました。

また、注意されたことを守れたり、精神的な成長も早かったそうです。

調査が終わった後のお父さんの様子は、子どもへ批判的な発言が減り、褒めたり愛情の見られる関わりをしていたことも分かりました。

子供たちの効果を測定すると。学校への備えの力は30%以上の改善していたようです。

今回の研究ではお父さんの平均出席率は79%であり、これは過去のお父さんの子育ての研究よりもかなり高いようです。

今回の研究の高い参加率は

”子どもとお父さんの子育て改善を目的とした講義”

じゃなく

子どもと一緒に学んで入学前の準備をしよう”というような内容で募集したことが良かったのではないかと考えられているようです

確かに最初からお父さんに問題があるように言われたら参加したくなくなるかもしれませんよね、、、。

まとめ

この研究を通して感じることはお父さんには子育てに関する知識を得られる場が少なく、子どもとどう接していいか分からないかたも多いんじゃないかと思いました。

すでに沢山あるとは思いますが、お父さんを対象にした子育て支援がもっと増えることを願っています。

私も単身赴任のため子どもと長期間暮らしていました。(2年間ほど、、、)4月から2歳の子どもと一緒に暮らす予定です。

このブログを始めたのも、子どもとどう接したら良いか分からないからでした。今回の研究で少しヒントが見つかったように思います。

是非みなさんも周りのお父さんにシェアしてあげて欲しいです。

またお父さんの育児の質はお母さんのお父さんへの態度も結構大事かもという研究もあります。良かったら読んでくださいね。

引用論文

Anil Chacko, Gregory A. Fabiano, Greta L. Doctoroff, Beverly Fortson. Engaging Fathers in Effective Parenting for Preschool Children Using Shared Book Reading: A Randomized Controlled Trial. Journal of Clinical Child & Adolescent Psychology, 2017; 1 DOI: 10.1080/15374416.2016.1266648

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