おもちゃの科学的な効果・玩具を科学する・おもちゃのエビデンス

おもちゃの科学的な効果・玩具の科学・おもちゃのエビデンス【3歳~18歳】こども
おもちゃの科学的な効果・玩具の科学・おもちゃのエビデンス
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今回はおもちゃと子どもに関する研究を紹介します。

科学的に効果のあるおもちゃとは何か?どのおもちゃを選択すれば良いのか?

おもちゃ選びの参考になれば幸いです。

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男児と女児では好きなおもちゃや玩具が違う?男女の生物学的な違い

男児は車などのおもちゃ、女児はおままごとセットやお姫様のお人形など男女向けの商品ってありますよね。

これは男性はこうあるべき、女性はこうあるべきというジェンダーによるものなのか?

または、生物学的な要素。男性は空間認識などが有意に優れており、女性は表情の変化など微細な変化が優れているとされています。

玩具の好みってなにで決まるのか?が研究されています。

2016年のロンドン大学の研究(1)では、

男の子と女の子のおもちゃの好みを観察しました。

101名の子どもが対象としました。

乳児が初めておもちゃの好みを自主的に示すようになると言われる9~17カ月(40人)、

ジェンダー知識が付いてい来る18~23カ月(29人)、

さらに知識が定着する24~32カ月(32人)の

3つのグループ年齢の子どもとおもちゃの好みを観察しました。

結果はジェンダーの知識が付く前の時点で、おもちゃの好みに男女差が見られました。

つまり男児の好きなおもちゃは車やクレーン車、ボールなど男子向けのおもちゃでした。年齢が高くなるにつれこの傾向は強くなりました。

女児が好きなおもちゃは人形やおままごとセットなどでした。女児に関しては最初は女子向けのおもちゃを好みましたが、1歳半から男児のおもちゃでも遊ぶようになり、2歳以降のジェンダーの知識が定着する段階ではまた女子向けのおもちゃを好む傾向がありました。

男の子と女の子では生物学的な違いから興味を持つ内容が違うのかもしれません。空間認識力に長けた男子と微細な変化に興味を示す女子が生まれた時からすでに備わっている可能性がありますね。

このジェンダーの知識がつく前の子どもがおもちゃを好む傾向から、子どもはジェンダーやステレオタイプな影響というよりは生物学的要因でおもちゃの好みが分かれると考えられています。

以上の事より、もし3歳までの男児と女児でおもちゃ選びに迷っているかつクリスマスプレゼントなどの本人が意思表示できないところでおもちゃを買う場合は、

男児は男の向けのおもちゃ、女児も1歳半までは女の子向けのおもちゃを与えると良いでしょう。しかし、女の子は好みが男児向けのおもちゃにも向いたりもしますのでその後は良く観察する必要があるでしょう。大きくなったら女の子向けでも良いと思います。

子どもが3歳より、さらに大きくなると個性がついてくるので、おもちゃの趣向は千差万別になると思います。

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親子で触れ合うには絵本や積み木などが良い!

2015年の研究(2)では絵本と昔ながらのおもちゃ(パズルや積み木)、電子おもちゃ(ボタンを押すと音楽や音がなるおもちゃ)を比較しました。

26人の10〜16か月の子どもと15分間の家庭での親子の遊びを観察しました。

絵本が最強、2位が従来のおもちゃ、最下位電子のおもちゃ

その結果は

結果は、大人の声かけ、言葉のやり取り、親の反応、内容に応じた言葉や単語、子どもの会話量は絵本が一番多く、次が従来のおもちゃ、最後が電子おもちゃでした。

本を使った遊びは、親がより多くの会話をし本のテーマに関連した言葉をより多く発することを促す可能性があると考えられています。

ただしこれは親が一緒に本を読んであげた場合だと言います。親子の会話や親の反応に関しては昔ながらのなおもちゃと変わりはありませんでした。

読み聞かせが難しい場合は積み木などの昔ながらのおもちゃで遊ぶことは、親子の遊びの時間を同じように有効使えると考えられます。

電子のおもちゃに関しては、親がおもちゃに話をさせる傾向があるため、親も子供も会話量がぐっと減ると考えられています。

つまり、

言語発達やコミニーケションを重視したいなら絵本が良い。その次が昔ながらの積み木などのおもちゃ、もしかすると電子音が鳴るおもちゃは避けた方が良いかもしれないですね。

積み木(ブロック)は言語発達を促す

積み木に関しては良く研究されていて、様々な効果があります

1歳半から2歳半の子供が対象175人が対象にした研究(3)では、

言語発達の改善につながる可能性があることが分かっています。

積み木で物を動かす、変化させるなどの行為がそれは言葉の前段階である世の中の構造を理解するからのようです。その結果言語発達が向上する可能性があるようです。

積み木(ブロック)は数学技能や実行機能を高める!

4歳から5歳の59人を対象とした研究(4)では積み木は、3つの数学技能(数字、図形認識、数学的言語)と2つの実行機能の指標(認知的柔軟性、グローバル実行機能の指標)の向上を示した。

ブロック(積み木)パズルやボードゲームは遊びは空間認識力を高める。

4歳から7歳までの1,100人を対象とした研究(5)では、週に6回以上空間的な遊び(パズル、ブロック、ボードゲームで遊ぶこと)が、空間認識力を高める結果でした。

一度にたくさんのおもちゃで遊ばせない方がいい

また、おもちゃは沢山の物で遊ぶよりは、4個程度で遊ぶ方が遊びの質が高くなり創造性が上がる可能性があると言われています。

詳しくはこちらでまとめています。おもちゃは少ないほうが子どもの創造性に良いかも

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

3歳までは男児は男子向け車やボールなどのおもちゃ、女子は女子向けのおもちゃであるおままごとセットやお人形などが好まれるます。

おもちゃの科学的効果は絵本は言語発達に良い、積み木には空間認識や数学力、実行機能などいろいろな良い効果がありそうですね。パズル系やボードゲームも良さそうです。

おもちゃは少なめに遊ぶと良いでしょう。

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どんなおもちゃを選べばよいか分からない人へ

どんなおもちゃを子供に選んだらいいかわからないことありますよね。私も子どもがいるので分かります。

また、買っても子供がすぐに飽きてしまって使わなくなるパターンもあります。(高いとなおさら残念ですよね)

沢山おもちゃがありすぎて、部屋がおもちゃでぐちゃぐちゃ、捨てられないこともありますし、色々な種類のおもちゃに触れさせてあげたいけど高くて買えないこともありますよね。

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引用論文

開く

(1)Todd, B. K., Barry, J. A., & Thommessen, S. A. (2017). Preferences for ‘gender‐typed’toys in boys and girls aged 9 to 32 months. Infant and Child Development26(3), e1986.

(2)Sosa, A. V. (2016). Association of the type of toy used during play with the quantity and quality of parent-infant communication. JAMA pediatrics, 170(2), 132-137.

(3)Christakis, D. A., Zimmerman, F. J., & Garrison, M. M. (2007). Effect of block play on language acquisition and attention in toddlers: a pilot randomized controlled trial. Archives of pediatrics & adolescent medicine161(10), 967-971.

(4)Schmitt, S. A., Korucu, I., Napoli, A. R., Bryant, L. M., & Purpura, D. J. (2018). Using block play to enhance preschool children’s mathematics and executive functioning: A randomized controlled trial. Early Childhood Research Quarterly44, 181-191.

(5)Jirout, J. J., & Newcombe, N. S. (2015). Building blocks for developing spatial skills: Evidence from a large, representative US sample. Psychological science26(3), 302-310.

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