赤ちゃんの夜泣きを減らすには?父親も対応すると減る!

【0歳〜3歳】乳幼児

今回は赤ちゃんの夜泣き問題について興味深い論文が出ました。

赤ちゃんの夜泣きにお父さんは対応しているでしょうか?お母さんに任せきりの人も多いかと思います。

以前寝る前の儀式を行うと子どもの睡眠の質が良くなる研究を紹介しました。

2020年に出版された論文ではお父さんが夜泣きに対応すると、なんと赤ちゃんの夜泣きの頻度が減るというものです。
びっくりですね。

では詳しく説明します。

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赤ちゃんの夜泣きと親の対応を調査した研究

2020年のイタリアのLUMSA (Libera Università degli Studi Maria Ss. Assunta di Roma) 大学の研究者の論文で、International Journal of Environmental Research and Public Healthに掲載されました。

対象者

155人の子どもを持つイタリア人を対象としました。
平均年齢は、男性で36歳、女性で36歳でした。

どちらの親が夜泣きに対応しているか調査

調査者から質問票を受け取り、自宅で一人だけで記入するように促し、記入後郵送してもらいました。

調査内容✔自分と相手の子供の睡眠ケアへの関与について質問されました。
例えば、、、「あなた子供の夜泣きにどのくらい関与していますか?」および「あなたのパートナーは子供の夜泣きにどのくらい関わっていますか?」などです。スコアが高いほど、子どもの夜泣きに対する親の関与度が高いことを示しています。
子どもの睡眠に関するアンケート
また、乳児の夜間の睡眠パターン、睡眠関連行動や就寝時のルーチン作業や子供が夜中にどのくらいの頻度で目を覚ましますか?という子どもの睡眠に関するアンケートも記入してもらいました。

母親が父親が夜泣きに対応していると申告した赤ちゃんは夜泣きが少ないという結果!

8‐12か月の赤ちゃん父親が夜泣きに対応した割合が高いほど赤ちゃんの夜泣きが減る傾向がわかりました。
ちなみに父親が参加しているかどうかはお父さんの主観ではなくて、お母さんからの報告を採用しています。(つまり、お父さんが、俺たくさんやってるぜ!は通用しないということです。

なぜ父親が夜泣きに対応すると赤ちゃんの夜泣きは減るのか?

父親が対応すると夜泣きが減る理由の一つとして、父親は限界設定アプローチを支持する傾向があり(限界を設定して、乳児の要求に抵抗する傾向があり、子供は最小限の親の助けで自己の眠る方法を学ばせる方法)夜間に赤ちゃんを積極的に(銃乳や抱っこなど)あやさないことが容易であると考えられています。

お父さんの方が赤ちゃんが泣いている時にドライだったりしますよね。しかしこのドライさが赤ちゃんの実際に夜泣きの頻度を減らすようです。

クライアウト「Cry it Out」というねんねトレーニングがあります。これは夜泣きの赤ちゃんを放置するタイプのネントレです。このネントレ方法も近年は研究がされていて、赤ちゃんの夜泣きを減らし、赤ちゃんへの悪影響がないことが確認されています。
最後の方に詳細記事をリンクしていますので是非読んでみてくださいね。

赤ちゃんは親が思っているより放置して大丈夫というのが最近の研究で明らかになっていますね。それよりも親の寝不足などの影響の方が育児の質を下げるようです。

研究の限界

サンプル数が少ないことや子どもを寝かすときの行動や夜泣きした時の詳しい対処法などは調べていないことが挙げられています。これからさらに詳しい研究が期待されますね。

まとめ

研究者は産後の時期は、子どもの睡眠に関連する役割を分割することで、母親が育児への苦労や抑うつに対する緩衝材として、より強い効果を発揮するのではないかと推測されます。子どもの夜泣きに対して父親は積極的に関与するべきである。と述べています。

父親が夜泣きに対処することは、子どもの夜泣き自体を減らしてしまうのでお母さんにとってもみんなにとってもメリットがありそうですね。
同時に父親も育児において大切な役割を持っていると言えるでしょう。
働いているお父さんは毎日とは言わないまでも、週に1回からまずは夜泣きの対応日を設けると良いでしょう。

また、以前寝る前の儀式を行うと子どもの睡眠の質が良くなる研究を紹介しました。

夜泣きを減らす、夜泣き対策にCry it out(クライアウト)というネントレも科学的に効果がある事が分かっています。良かった以下の記事も読んでくださいね。

こちらも参考にして子どもの睡眠を良いものにしていきたいですね。
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引用論文

Ragni, B., & De Stasio, S. (2020). Parental Involvement in Children’s Sleep Care and Nocturnal Awakenings in Infants and Toddlers. International journal of environmental research and public health, 17(16), 5808. https://doi.org/10.3390/ijerph17165808

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