人は嘘をつく生き物です。良い嘘ならまだましかもしれません。しかし
恋人に浮気され嘘をつかれたりすると悲しいですよね。今回は嘘を暴くための認知的なアプローチを解説します。
パートナーが怪しいなと感じたら使ってみるといいかもしれません。※自己責任で
認知的にアプローチした嘘を暴く方法3選
①会話中に負荷をかける!
例えば、会話中にずっと自分の目を見てもらうとか、スマホの文章を読んでもらう、文章を読んでもらうなど、会話と一緒に何かをしてもらう作業をさせる。
すると嘘の能力が低下することが明らかになっています。
これは嘘をつくのは結構頭を使うので、さらに思考に負荷をかけると嘘に回す能力が無くなってしまうと考えられています。
そのため、負荷をかけると簡単に矛盾点やボロが出るのです。
②たくさん話してもらう
話している場面についてとにかく詳しく説明を聞きます。その時には何時だったか?他には誰がいたか?何をしている時だったか?何色の服を着ていたか?
本当のことを言っている人は事実に基づいて話せるので滞りなく出てますが、嘘をついている場合は、その場で話を作らなければならないから結構ボロが出やすいのです。
③意表をつく質問
嘘つく人は事前に答えを準備している場合が多い。
準備してないような予想外の質問をされるとボロが出やすいです。
突然赤い服着ていたでしょ?とか、~で見かけたけど?と意表を突く質問をしてみます。。
結構使ってみると引っかかる可能性が高いです。
スポンサードリンク認知的に負荷をかけるのが大事
これらを過去の研究で効果があったようなのです。
ポイントは認知的に負荷をかける、嘘を作る作業ができないような環境にするという点です。
これらを使って、明らかに状況と矛盾していたり動揺していたら嘘の確率が高まるでしょう。
使い過ぎには注意なので、疑った時にぜひ用いてみましょう。
参考文献
Mac Giolla, E., & Luke, T. J. (2021). Does the cognitive approach to lie detection improve the accuracy of human observers?. Applied Cognitive Psychology, 35(2), 385-392.