みなさんはアイコンタクトは意識していますか?
アイコンタクトとは、自分の視線と相手の視線をあわせること、見つめ合うことです。いわゆる目を合わせることです。
実はこのアイコンタクトって奥が深くて、上手く利用すれば好感度を上げる効果があるんです。
「目は口程に物を言う」ということわざあるように目って人と人が付き合う上でとても重要なんです!
科学的に解説しますね。
アイコンタクトと好感度
実はアイコンタクトと好感度についてはいろいろ研究がされています
2005年米国ダートマス大学の研究では大学生43名(女性24名、男性19名)を対象にしました。
パソコンの画面に中性的な女性を2種類の動画のパターンで表示した。
一つ目は目が合うパターン
視線は横を向いており、正面に視線を合わせるパターン
二つ目は目をそらされるパターン
視線は正面を向いており、視線を横にそらされるパターン
そして、どちらが好感度があるかを調査しました。
結果は
目を合わせるパターンが好感度が上昇する結果でした。
この研究は女性の動画で評価しました。
では、男性ではどうなのでしょうか?
男性のアイコンタクトと好感度は?
2016年のオーストリアウィーン大学が男性の視線を評価した研究を行いました。
研究では大学生70名(女性50名)に視線を合わせた男性と視線をそらした男性が二人同時に映っている写真を見せました。
そして魅力度と信頼度を調査した結果した。
結果は
視線を合わせた方が魅力度も信頼度も高まることを明らかになった。
男性でも効果があることが証明されたんですね。そしてこの実験では女性の評価者が多いのがポイントです。
スポンサードリンク実際どれくらいの時間アイコンタクトした方が良いの?
では、次に実際どれくらいアイコンタクトをした方が良いのだろう、、と思いませんか?
1989年の研究では見知らぬ男女が2分間見つめ合うと愛情が深まったという研究があります。
2分間見つめ合うと愛が高まります!
だけど、2分はなかなか現実的ではないですよ?
恋人同士ならわかりますけど、合コンなどの出会いの場では微妙ですよね?研究も古いし、、、
そこで2016年のロンドン大学の研究を紹介します。
アイコンタクトは3秒がベスト
2016年の研究ではロンドン大学の報告では目を合わせる時間によるアイコンタクトの効果を比較しました。
11歳から79歳と498人にこちらを見つめてくる人のビデオを見てもらい、どれくらいの長さ見つめられるのが最適か?を評価してもらいました。
結果は3秒がベストタイム!(正確には:3.3±0.7秒)
アイコンタクトするなら3秒程度を意識すると丁度良いでしょう。それ以上短くしたり、長くしたりすると好感度が下がる可能性があります。
目を合わせる以外のテクニック
目を合わせる以外にも有効なアイテクニックがあります。
それは「視線を追従する」相手の目線を追いかけるです!
つまり、相手が目で追っているものも自分も目で追うというものですね
2018年のパリソルボンヌ大学の研究では相手の視線を追従すると外向性や誠実性がアイコンタクトが少ない場合や目をそらしたりする場合より高いことが報告されました。
つまり相手の目線を追うだけで社交的だと思われたり、誠実的な人という印象を与えられるのです!
これ結構知らず知らずのうちに使っていることありますよね。実は効果的なので好きな異性の前では意識して使ってみると良いかもしれません。
スポンサードリンクまとめ
✔アイコンタクトは3秒がベストタイム
✔目線を追うと外向性や誠実性がアップする
いかがでしょうか?目や視線ってコミュニケーションにとても大事な要素を占めているんですね。特にアイコンタクトは手軽に出来て効果的です。
婚活や合コンなどで気になる異性がいる場合は今回の内容を意識してみてくださいね。
ここまで読まれたなら、あとはガンガン実践あるのみです!
学んだことをこちらでサクッと実践しましょう。
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